日本英学史学会中国・四国支部

平成23年度第1 (通算64) 研究例会プログラム

 日 時: 平成23528日(土) 12:30 受付開始

 会 場: 県立広島大学 広島キャンパス 教育研究棟1 1175講義室(1階)

       〒734-8558 広島県広島市南区宇品東1-1-71

       会場へのアクセス

 参加費: 会員、非会員とも無料

      ※非会員の方で参加を希望される方は、事務局(eigaku@tom.edisc.jp)までご一報ください。

 

支部総会(13:3013:50

  議長選出,前年度活動報告,会計報告,会計監査報告,

  平成2324年度役員選出,新年度活動計画,他

 

開会行事(14:0014:10

  支部長挨拶

 

研究発表@(14:1015:20

  『英語発音秘訣』の著者・菊池武信の英語習得

       安 子(有明工業高等専門学校)

概要:日本で初めて日本人のための英語発音の手引き書を書いた菊池武信については, 履歴書の発見によって多くのことがわかったが,彼自身がどうやって英語を学習したかという最も重要な疑問は残されたままだった。本発表では,新たな資料に基づいて菊池の英語習得に関する調査結果を報告する。

 

休憩(15:2015:30

 

研究発表A(15:3016:40

  明治期の英語読本独習書に関する研究:ウィルソン・リーダー独案内を中心として

       馬 本   勉(県立広島大学)

概要:明治初年の国語教科書『小学読本』の原本である『ウィルソン・リーダー』は,英語教科書としても広く用いられ,翻刻版や独習書も多数出版されているが,その独習書に関する研究は十分ではない。発表者はこれまでに,ウェブスターの『スペリング・ブック』やバーンズの『ニュー・ナショナル・リーダー』の独習書について調査を行ってきたが,それらとの比較を交えながら『ウィルソン・リーダー』独習書の分析を行い,全容解明の第一歩としたい。

 

感想記入(16:4016:45

 

閉会行事(16:4517:00

  副支部長挨拶,写真撮影

 

懇親会(18:0020:00) 広島市内の会場にて(会費 4,000円程度)