平成22年度第2回 (通算63回) 研究例会プログラム
日 時: 平成22年12月11日(土) 13:30 受付開始 会 場: 香川大学教育学部 第3会議室(教育学部2号館2階) 〒760-8522 香川県高松市幸町1-1 【会場へのアクセス】 参加費: 会員、非会員とも無料 ※非会員の方で参加を希望される方は、事務局(eigaku@tom.edisc.jp)までご一報ください。 |
開会行事(14:00〜14:10)
支部長挨拶
研究発表@(14:10〜15:20)
竹林文庫の英文原稿に関して
保 坂 芳 男(立命館大学)
【概要】岩国英国語学所(1871-1873)の卒業生、田中稲城(1856-1925)を調べているうちに、英文原稿(同志社大学竹林文庫)を多数発見した。その英文原稿をすべてチェックした結果、大きく3つに分類することができた。@English
Readersの原稿の一部、Aドイツ語教科書「独逸語読本」の原稿の一部、B「東京繁盛記」(服部誠一著, 1874年)の翻訳。今回の発表では、上記のBを中心に、その内容、翻訳の経緯についての考察を行いたい。
(休憩 15:20〜15:30)
研究発表A(15:30〜16:40)
「カッセル国民文庫」の書誌的研究
田 村 道 美(香川大学)
【概要】『丸善百年史』に、明治期に輸入された英語の代表的廉価版叢書として、Everyman’s Library等と並んで、Cassell’s National Libraryがあげられている。「カッセル国民文庫」は明治中期から大正初期の英文学受容に関して重要な役割を果たしたと考えられるが、同文庫についての研究は皆無に等しい。 12月例会では、同文庫の書誌的研究の成果を発表する予定である。
閉会行事(16:40〜17:00)
副支部長挨拶、写真撮影
忘年懇親会(18:00〜20:00)
高松市内の会場を予定(会費 5,000円程度)