『英學史會報』・『英學史論叢』所収論考一覧
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『英學史會報』
1 (1977) |
2 (1978) |
3 (1980) |
4 (1981) |
5 (1982) |
6 (1983) |
7 (1984) |
8-13 (1990) |
14 (1991) |
15 (1992) |
16 (1993) |
17 (1994) |
18 (1995) |
19 (1996) |
20 (1997) |
『英學史論叢』
1 (1998) |
2 (1999) |
3 (2000) |
4 (2001) |
5 (2002) |
6 (2003) |
7 (2004) |
8 (2005) |
9 (2006) |
10 (2007) |
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13 (2010) |
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15 (2012) |
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19 (2016) |
20 (2017) |
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22 (2019) |
23 (2020) |
24 (2021) |
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『英學史會報』第1号 1977(昭和52)年12月
定宗一宏 あいさつ
池田哲郎 広島支部発足に際して
妹尾啓司 英学史随想(1): 西欧文化の日本的展開―洋学史研究序説
松村幹男 日本英学史学会広島支部結成までの経緯
『英學史會報』第2号 1978(昭和53)年12月
定宗一宏 [巻頭言] ファリントン氏を訪ねて
小山東一 二つのイギリスと日本
寺田芳徳 英学の原型を求めて―マックガッフェイ第一読本
松村幹男 広島における英語教育史研究
江川義雄 富士川游の業績について
竹中龍範 藤村作の英語科廃止論―その国語観・国語教育観との比較において
田村一郎 川上音二郎の翻案劇『オセロ』
神島武彦 英学史随想(2): 『増訂華英通語』の日本語
妹尾啓司 [英学史時評] 初期英学書蒐集の必要性
『英學史會報』第3号 1980(昭和55)年2月
定宗一宏 [巻頭言] 日本英学史学会第16回大会
竹中龍範 勝俣銓吉郎『英和活用大辞典』の系譜
縫部義憲 浦口文治のグループ・メソッド
田中正道 フランシス・ブリンクリーと『語学独案内』
荒木敬輔 英学することの意味―英語教育との関連において
五十嵐二郎 「小学校教則大綱」(明治24年)と英語〔その1〕
田村一郎 坪内逍遥の沙翁初訳『自由太刀餘波鋭鋒』
寺田芳徳 公文書に表れた庄原英学校
妹尾啓司 備後における英学
定宗一宏 広島外国語学校・英語学校について
松村幹男 英学史随想(3): 木原齊先生のこと
竹中龍範 英学史時評(2)
松村幹男 日本英学史学会第16回大会をふりかえって
『英學史會報』第4号 1981(昭和56)年6月
定宗一宏 [巻頭言] 「広島の英学史」研究完成をめざして
[研究発表]
深沢清治 A. S. Hornby 研究(1):ISED, ALDにみられるlexicography
寺田芳徳 広島高等師範学校付属中学校における英語教育の史的概観―覚書(一)
五十嵐二郎 英学史随想(4): 英語伝来の理由
寺田芳徳 英学史時評(3)
『英學史會報』第5号 1982(昭和57)年3月
定宗一宏 [巻頭言] 広島県英学史の完成をめざして
[研究発表]
竹中龍範 R. B. マッケロー・片山寛『英語発音学』とその意義
高垣俊雄 日本の英語教育におけるDirect Methodの歴史
田中重行 眼鏡と時計伝来考
多賀徹哉 外山正一著『英語教授法』について―正則文部省英語読本第一巻との比較において―
小篠敏明 Palmer博士Three Lecturesについて―晩年のPalmer博士像を追って―
[寄稿]
松村幹男 英学史時評(4)
多田保行 英学史随想(5)
深沢清治 英学史随想(6)
『英學史會報』第6号 1983(昭和58)年3月
定宗一宏 [巻頭言]
[研究発表]
深沢清治 大分高商時代のA. S. Hornby
高橋 久 言語学と英語の辞書
新谷孝雄 旧制忠海中学校の暗記暗誦とDECLAMATION
高垣俊雄 日米交流の先駆者―平原善松
山本勇三 広島英和女学校とゲーンズ校長
多田保行 明治期の英文典について―英語学習のルーツを探る
[寄稿]
五十嵐二郎 英学史時評(5)
竹中龍範 英学史随想(7): 英語教育史研究の体系化の必要
『英學史會報』第7号 1984(昭和59)年5月
定宗一宏 [巻頭言] 明治の近代化と洋学
[研究論稿]
野村勝美 明治後期の英語教育史―三次中学校のばあい
寺田芳徳 英学の文化と福音―庄原における英語教育と伝道
木下 徹 『ナショナル・リーダー』再考―今日の視点から
竹中龍範 杉浦重剛と私立東京英語学校
松村幹男 明治期における誠之館の英語教育―明治40年代を中心に
[寄稿]
松村幹男 英学史時評(6): 静かなる流れのなかで
『英學史會報』第8〜13号合併号 1990(平成2)年5月
定宗一宏 [巻頭言]
[研究論稿]
竹中龍範 明治中期における小学校の英語教育
竹中龍範 遠藤隆吉と英学
寺田芳徳 広島藩の英学・英人ブッラクモアの招聘
小篠敏明 H. E. Palmer年表(1) 1887年から1926年まで
竹中龍範 岡倉由三郎のThe Japanese
Spirit
河口 昭 英学者・浅田栄次再考―浅田栄次資料展を回顧して
河口 昭 英学徒・石田憲次,岩崎民平―そのMOTIVATIONの解明
河口 昭 山口におけるEdward Gauntlett
[寄稿]
五十嵐二郎 英学史時評(7): コミュニケーション重視の英語教育―コメニウスに学ぶ―
『英學史會報』第14号 1991(平成3)年5月
定宗一宏 [巻頭言]
[研究論稿]
田中正道 イギリス帰国後のハロルド・E・パーマー
野村勝美 明治期中等教育における英語教授法について―三次中学校「金 義鑑」教諭の所論を視点に―
妹尾恭子 ハーンのネルヴァル観
松村幹男 洋学者・市川兼恭について
松村幹男 種田織三に関する報告―明治英語教育史研究―
[寄稿]
高橋 久 [追悼] 平賀春二先生
藤田尚男 See and do! Don’t think too much!(西丸和義先生の思い出)
竹中龍範 垣田直巳先生追悼
『英學史會報』第15号 1992(平成4)年5月
定宗一宏 [巻頭言]
[研究論稿]
田中正道 綴字改革に対するハロルド・E・パーマーの見解
妹尾恭子 幻想空間に於けるネルヴァルとハーン
河口 昭 岩崎民平辞典の生成過程について(1)
寺田芳徳 広島の英学と慶応義塾
『英學史會報』第16号 1993(平成5)年5月
定宗一宏 [巻頭言]
[研究論考]
田中正道 森正俊宛書簡から浮かぶH・E・パーマーの顔
松村幹男 広島英語教育研究所について―英語教育研究への道
野村勝美 大正後期における英語教育―広島県立府中中学校の場合
『英學史會報』第17号 1994(平成6)年5月
妹尾啓司 [巻頭言] 御挨拶
[研究論考]
森 悟 鳥取の英学―洋学小校について
寺田芳徳 『英訳 漢土訓語 天』(ジョン・フランシス・デェィヴィス著、中村正直訓点)の知られざる側面
隅 慶秀 日本英学史学会第十一回大会における日本英学史資料展覧会について
[英学史時評]
五十嵐二郎 児童英語教育と「小学校教則大綱」(明治24年)
[特別記事]
松村幹男 日本英学史学会広島支部―創設のころ
竹中龍範 『英学史會報』編集を振り返って
『英學史會報』第18号 1995(平成7)年5月
妹尾啓司 [巻頭言] 御挨拶
[特別寄稿]
定宗一宏 広島英学の回顧と展望―支部創設を視点に―
井田好治 歴史的存在としての英学―今日的課題と方法について―
[研究論考]
田中正道 森正俊宛書簡から浮かぶH.E.パーマーの顔(2)
Piers H. T. Dowding Some Observations on Professor Toyoda Minoru’s “Research into the
History of English Learning in
[シンポジウム]「日本英語教育史から見る指導要領改正の意義」
五十嵐二郎 「日本英語教育史から見る指導要領改正の意義」:雑感
竹中龍範 戦後英語教育の不易流行
河口 昭 英語教育史から見る指導要領、改正の意義―現場で考えること―
[研究ノート]
妹尾啓司 岡山・広島県下における洋学者―主として蘭・英・仏学研修者調査のための一試案―
[英学史時評]
寺田芳徳 英学の心と文化の交流―言語教育と翻訳の間―
『英學史會報』第19号 1996(平成8)年5月
妹尾啓司 [巻頭言] 御挨拶
[研究論考]
松村幹男 広島高師英語教授・杉森此馬
野村勝美 倉田百三とキリスト教―英訳本『出家とその弟子』をとおして―
名柄 迪 Professor Michio Masui’s Second Visit to
Ann Arbor, Michigan, and the Middle-English Dictionary Project of the
University of Michigan
[研究ノート]
下笠徳次 『完訳 カンタベリー物語』(岩波文庫、上・中・下三巻) の口述筆記に参加して
[書評]
竹中龍範 小篠敏明著『Harold E. Palmerの英語教授法に関する研究―日本における展開を中心として―』
[英学史時評]
田中正道 日本滞在中のH・E・パーマーの出入国
竹中龍範 戦後50年の英学
[追悼記事]
定宗一宏 伊東隆夫先生を偲んで
『英學史會報』第20号 1997(平成9)年5月
妹尾啓司 [巻頭言] 御挨拶
[研究論考]
上杉 進 岩国英国語学所と英国人教師ステーベンス
松村幹男 野上源造について―広島高師附属中学初代英語科主任の事績
[研究ノート]
河口 昭 『淺田榮次追懐録』復刻の意義
[資料紹介]
寺田芳徳 広島藩(三原支藩)招聘英国人士官ブラックモール兄弟の事蹟―幕末・明治初年英学創始の検証
[英学史随想]
小篠敏明 広島の学風
[英学史時評]
妹尾啓司 英学史研究によせて
隈 慶秀 小野圭の『英文の解釈研究法』再考―「ゆれる英語教育」の時代における英語参考書
『英學史論叢』(改題)第1号(通巻21号) 1998(平成10)年5月
妹尾啓司 [巻頭言] 御挨拶
竹中龍範 改題の辞
[研究論考]
平田論治 岡倉由三郎『ザ・ジャパニーズ・スピリット』考
竹中龍範 神原文庫所蔵の蘭・英学資料について
松村幹男 櫻井 役と英語教育史
隈 慶秀 小野圭次郎について―旧制小倉中学校を中心として―
[英学史随想]
上杉 進 日記を通してみた浅田栄次
田鍋 薫 「変則」よし、「正則」よし、‘Principled Eclecticism’へ
[英学史時評]
小篠敏明 コミュニケーション時代の英語教育
[書評]
竹中龍範 松村幹男著『明治期英語教育研究』
『英學史論叢』第2号(通巻22号) 1999(平成11)年10月
妹尾啓司 [巻頭言] 御挨拶
寺田芳徳 [ごあいさつ] 新しい未来を拓く広島支部の歩み―新英学の地平
[研究論考]
松村幹男 定宗数松と英語教育史
竹中龍範 もうひとつのヘボン字書―A
Pocket Edition of Japanese Equivalents for the Most Common English Wordsをめぐって
[特別講話]
寺田芳徳 日本英学発達史の基礎研究―英学の思想と文化を探ねて
[英学史随想]
竹中龍範 史料の収集・保存をめぐって
[英学史時評]
小篠敏明 パーマー没後50年
[書評]
小篠敏明 田中正道著『日本の英語学力評価―回顧と展望―』
[追悼]
松村幹男 今石益之先生を偲びて
『英學史論叢』第3号(通巻23号) 2000(平成12)年5月
寺田芳徳 [巻頭言] 世界に開かれた英学史研究
[研究論考]
竹中龍範 H. E. Palmerと早期英語教育
田中正道 日本滞在中のH. E. パーマーの海外渡航
風呂 鞏 小日向定次郎と恩師小泉八雲先生
松村幹男 金子健二『英語基礎学』(大正7年) について
松村幹男 菱沼平治と英語教育
[シンポジウム]「古きをたずねて新しきを知る―庄原における近代教育と英学」
松村幹男 庄原例会・シンポジューム記録
国利義勇 古きをたずねて新しきを知る―庄原における近代教育の歩み
寺田芳徳 世界に立つ庄原英学校―その歴史・文化的意義について
妹尾啓司 異文化を摂取した備北の地域
[英学史随想]
竹中龍範 資料を見る目
[英学史時評]
竹中龍範 英語第二公用語化論をめぐって
[書評]
妹尾啓司 寺田芳徳著『日本英学発達史の基礎研究』
多田保行 田鍋 薫著『英文読解のプロセスの指導』
『英學史論叢』第4号(通巻24号) 2001(平成13)年5月
寺田芳徳 [巻頭言] 英学史研究と『英學史論叢』への道程と展望
[特別寄稿]
宮田伊津美 岩国の洋学
[研究論考]
野村勝美 倉田百三に宛てたロマン・ロランの手紙―原文の解読とその英語訳の試み
伊藤弘之 山本忠雄博士の「滞英日記」について
風呂 鞏 Percival LowellとLafcadio Hearn
上杉 進 英学への道―in Choshu (1)
[英学史随想]
河口 昭 万年英学徒の愚痴
[英学史時評]
寺田芳徳 英学史の研究における問題意識
竹中龍範 先行研究の調査と新刊情報
[書評]
松村幹男 妹尾啓司著『国際文化交流史論―近世日本文化とヨーロッパ文化―』
『英學史論叢』第5号(通巻25号) 2002(平成14)年5月
松村幹男 [巻頭言] 広島英語教育史への思いをこめて
[研究論考]
松村幹男 牧一について
竹中龍範 新教授法の紹介とW・フィエター―フィエターはどこに?
山本勇三 第5回中国五県春季英語特別講習会―英語指導法の軌跡
[報告]
岡田秀昭 昭和20年代の英語学習―恩師と師範予科―
[追悼]
多田保行 橋本保人先生の死を悼む
[英語史時評]
河口 昭 淺田榮次,東京外国語大学新キャンパスに立つ!
竹中龍範 TENOR?
[書評]
馬本 勉 小篠敏明・中村愛人『明治・大正・昭和初期の英語教科書に関する研究―質的分析と解題―』
『英學史論叢』第6号(通巻26号) 2003(平成15)年6月
松村幹男 [巻頭言] 高い山からの展望を求めて
[研究論考]
田中正道 平川唯一と「カムカム英語」
上杉 進 村上英俊『英語箋 一名米語箋』の再評価とその中に現れたハ行の子音hとfの関係について
[報告]
河口 昭 新しい淺田栄次研究の展開
[英学史随想]
松村幹男 母たちの英語学習史
中舛俊宏 田中菊雄と呉中学(現呉三津田高校)
[英学史時評]
竹中龍範 英語教育改革の大きなうねり―その先に見据えておくべきもの―
[書評]
風呂 鞏 金子三郎編『記録 東京帝大一学生の聴講ノート』
[付録]
小篠敏明 「赤祖父茂徳文庫」資料
『英學史論叢』第7号(通巻27号) 2004(平成16)年5月
小篠敏明 [巻頭言] 収穫、そして播種の時
[研究論考]
松村幹男 太平洋戦争中の英語研究
野村勝美 倉田百三の外国語にふれる―「愛と認識との出発」をとおして
風呂 鞏 大学入試とラフカディオ・ハーン
次重寛禧 B. H. Chamberlainの日本語習得と研究―第2言語習得論の観点より
[英学史随想]
松村幹男 佐藤博さんの人と業績
[追悼]
寺田芳徳 神鳥武彦先生の人と学問―学友の面影をしのんで
[英学史時評]
竹中龍範 音読ブームに想う
[付録] 「赤祖父茂徳文庫」資料
『英學史論叢』第8号(通巻28号) 2005(平成17)年7月
小篠敏明 [巻頭言] 妹尾啓司文庫への期待
[研究論考]
松村幹男 直読直解の概念と用語について
田村道美 漱石とThe Lotus Library(1)―Saphoの書き込みを中心に―
馬本 勉 明治期の英語授業過程に関する一考察―広島高等師範学校附属中学校の教育実習教案下書をもとに―
[講演]
五十嵐二郎 英語へ最敬礼の旅
[シンポジウム]
定宗一宏 広島支部の歩みを振り返って―ご挨拶―
寺田芳徳 広島支部の歩みを振り返って―これからを展望しつつ―
松村幹男 英学史広島支部―回顧と展望―
[英学史随想]
風呂 鞏 ハーンと防炎教育
[英学史時評]
馬本 勉 「袖珍辞書」の新時代
[追悼]
松村幹男 植木松太郎先生の思い出
[付録] 「赤祖父茂徳文庫」資料
『英學史論叢』第9号(通巻29号) 2006(平成18)年5月
竹中龍範 [巻頭言] 外国語学習の精神をいま一度歴史に学んでは
[研究論考]
松村幹男 永原敏夫の英語教育研究
佐光昭二 伊藤俊介と高橋顯正の英学修業(中四国英学史話 その1)
竹中龍範 高等小学校英語教員に求められた英語力
田村道美 漱石とThe Lotus Library (2)─La Faustinの書き込みを中心に―
松村幹男 広島英語教育研究所とその活動―終戦前12 年の軌跡:年表を中心に―
保坂芳男 明治期における山口の英語教師(1)―国木田独歩―
[研究ノート]
隈 慶秀 英語授業視察復命書と奥 太一郎―明治30年代英語教育史研究(2)―
[英学史随想]
中舛俊宏 呉三津田高校における田中菊雄講演会―田中先生が三津田ケ丘に残してくれたもの―
[英学史時評]
馬本 勉 CALLをどこに位置づけるか
[付録]
小篠敏明 妹尾啓司文庫目録
『英學史論叢』第10号(通巻30号) 2007(平成19)年5月
竹中龍範 [巻頭言] 支部発足30周年
[研究論考]
佐光昭二 毛利元功ら縉紳家洋行事始(中四国英学史話 その2)
竹中龍範 オーラルメソッド ― もう一つの実践 ―京都府立福知山中学校の場合―
保坂芳男 岩国英国語学校教師ステーベンスに関する研究―採用経過、契約を中心として―
田村道美 漱石とThe Lotus Library(3)―A Woman’s Soulの書き込みを中心に─
[研究ノート]
松村幹男 明治期英語授業史へのアプローチ
五十嵐二郎 山口喜一郎著『日本語教授原論』(昭18年)とGouin Method
隈 慶秀 英語授業視察復命書と奥 太一郎 その2 ―明治30年代英語教育史研究(2)―
[30周年記念・英学史随想]
田中正道 どちらが正しいの?―複数の情報との戦い―
松村幹男 英語教育史研究に寄せる
竹中龍範 3 0年 =「十年一昔」×3…?―『英學史會報』・『英學史論叢』の30年―
[英学史随想]
中舛俊宏 呉英語学校と戦艦大和 ―大和を建造した呉海軍工廠の職工の多くが学んだ夜間中学―
保坂芳男 人生の転機となった英学史との出会い
松村幹男 佐護恭一先生のこと
[追悼]
竹中龍範 妹尾啓司先生を偲んで
寺田芳徳 江川義雄先生を偲んで―医史学と英学史の基底の片鱗に触れる―
[英学史時評]
竹中龍範 『英和對譯袖珍辭書』原稿出現の驚き
『英學史論叢』第11号(通巻31号) 2008(平成20)年5月
竹中龍範 [巻頭言] 日本英学史学会と日本英語教育史学会 初めての合同全国大会―そのお土産は
[研究論考]
保坂芳男 岩国英国語学所の卒業生の進路に関して―教師ステーベンスの影響に焦点をあてて―
松村幹男 英語学習史の視座
松村幹男 『英学月報』について―昭和戦後期英語教育史寸描―
[研究ノート]
田中正道 井上通信英語学校の月刊雑誌English
隈 慶秀 明治31 年の第五高等学校における尋常中学校協議会議事録―英語教育史資料としての観点から―
[特別講話]
定宗一宏 支部創設の頃を振り返って
[講演]
伊藤弘之 Charles Dickens, American Notes (1842) について
[シンポジウム「これからの英学史研究」]
隈 慶秀 「続 日本英学風土記(北九州編)」を目標に―英学史地域研究について―
中舛俊宏 呉地域の英学史(近・現代)
馬本 勉 「広島県の英学史」情報検索サイト構築の試み―備北の英語教育史を中心として―
[英学史随想]
五十嵐二郎 井内慶次郎先生と『明治文教の曙』
[書評]
寺田芳徳 佐光昭二著『阿波洋学史の研究』
[英学史時評]
馬本 勉 「必修語」の50年
『英學史論叢』第12号(通巻32号) 2009(平成21)年5月
竹中龍範 [巻頭言] 新たな一歩を踏み出して
[研究論考]
松村幹男 「英語教授」と「英語教育」―通史に於ける用語変遷小史―
馬本 勉 広島中学校『英語之基礎』における語彙選定
[研究ノート]
隈 慶秀 明治31年の第五高等学校における尋常中学校協議会議事録(3)―五高入試英語成績の概況報告から―
[書評]
小篠敏明 Masamichi Tanaka, A History of English Language
Testing in Japan
[英学史随想]
保坂芳男 英学史におけるエスノグラフィー研究
五十嵐二郎 「道」を忘れない日本人の育成:心と気と志
―上寺久雄著『「日本のこころ」の底ぢから:「日本を消す教育」から「日本の見える教育へ」』―
[英学史時評]
五十嵐二郎 「英語の授業は英語で」の問題点―日本語による一般化の推進を―
Tsutomu Umamoto Teaching English in English: Back to Basics?
『英學史論叢』第13号(通巻33号) 2010(平成22)年5月
竹中龍範 [巻頭言] 新たな門出より13号を迎えて
[研究論考]
竹中龍範 新学習指導要領と日本の英語教育―明治期英語教育との比照を通して―
田邉祐司 日本英語音声教育史:杉森此馬の指導観
松村幹男 雑誌『英語教育』について―昭和戦前期英語教育史研究―
[研究ノート]
隈 慶秀 明治31年の尋常中学校英語科教授法案について―「尋常中学校英語科教授細目」と関連して―
野村勝美 ロマン・ロランの「序文」―仏語版『出家とその弟子』への―
[シンポジウム「新学習指導要領と日本の英語教育:英学史からの提言」]
小篠敏明 Palmerの時代から
三浦省五 戦後の英語教育から
松岡博信 第二言語習得研究の歴史から
[英学史時評]
松村幹男 定宗数松先生没後七十年に想う
[英学史随想]
鉄森令子 未来の過去
『英學史論叢』第14号(通巻34号) 2011(平成23)年5月
竹中龍範 [巻頭言]「彰往考来」再び
[研究論考]
松村幹男 文部省主催中等教員英語講習会:広島開催の事例を中心に
隈 慶秀 昭和24年の英語科教員再教育講習会:Virginia Geiger女史のもたらしたもの
保坂芳男 竹林文庫に関する研究:教科書原稿の分析
[英学史随想]
中舛俊宏 木原秀三郎(広島女学院の始祖)と坂本龍馬:幕臣・勝安芳の海舟塾での出会いから
五十嵐二郎 人間を人間にする教育:吉本教授学の「知」の課題
[英学史時評]
馬本 勉 グレン・W・ショー没後50年
『英學史論叢』第15号(通巻35号) 2012(平成24)年5月
竹中龍範 [巻頭言] 行春を近江の人と惜しみける
[研究ノート]
隈 慶秀 新制高校で求められた英語学力―昭和20年代後期英語教育史―
保坂芳男 竹林文庫に関する研究 ( 2 ) ―翻訳原稿の分析―
[英学史随想]
五十嵐二郎 長田 新:英語科教授論と現代 ―没後50年に思う―
松村幹男 英語教育史発心を探る ―桜井 役の場合―
松村幹男 広島英語教育史:資料と解題
松村幹男 新しい学問構築へのアプローチ
[追悼]
竹中龍範 松村幹男先生 ―日本英学史学会広島支部とともに―
五十嵐二郎 一筋の人:松村幹男先生
小篠敏明 先生は偉大でした
田村道美 松村先生の思い出
上杉 進 松村幹男先生
河口 昭 死ぬまで英学史をやりましょう
田中正道 松村先生とW. Viëtorの『言語教育の転換』
風呂 鞏 松村幹男先生の想い出
隈 慶秀 松村幹男先生より学んだこと ―努力史としての外国語教育史研究―
保坂芳男 松村先生、これからも、、。
鉄森令子 拝啓 松村幹男先生
馬本 勉 松村幹男先生からの送り状
風呂 鞏 恩師田村一郎先生を偲ぶ
竹中龍範 田村一郎先生 ―支部創設時よりご一緒いただいて―
伊藤弘之 田村一郎氏の死を悼む
五十嵐二郎 人生派の人:田村一郎先生
松岡博信 田村一郎先生とのある想い出
隈 慶秀 田村一郎先生の思い出
鉄森令子 冬来たりなば,春遠からじ
馬本 勉 天水の丘の田村一郎先生
[英学史時評]
馬本 勉 大正100年の広島英学史
『英學史論叢』第16号(通巻36号) 2013(平成25)年5月
竹中龍範 [巻頭言] 開成所から150年
[研究論考]
竹中龍範 入江祝衛『英文法辞典』をめぐって ―隠れたコロケーション辞典―
野村勝美 『出家とその弟子』の「序曲」―原文と英仏訳文との比較考察―
藤本文昭 太平洋戦争下の愛媛県今治地域での英語教育
[英学史随想]
五十嵐二郎 皇 至道:教科教育学の樹立 ―没後25年に思う―
[書評]
田中正道 『鳥取の英学』(森 悟 著)
馬本 勉 『修猷館の英語教育 明治編』(安部規子 著)
鉄森令子 『日本少年―少年少女版―』(菅 紀子 訳)
『英學史論叢』第17号(通巻37号) 2014(平成26)年5月
田村道美 [巻頭言] ご挨拶
[研究ノート]
安部規子 日本統治下の朝鮮における中学校とその英語教育について
[英学史随想]
五十嵐二郎 荘司雅子:国際理解の教育と協力 ―没後17年に憶う―
[書評]
馬本 勉 『海軍兵学校英学文献資料の研究―広島大学転用図書に基づく,
目録の作成,英学と福音・言語教育と平和への望み―』(寺田芳徳 著)
[追悼]
田村道美 寺田芳徳先生と日本英学史学会中国・四国支部
上杉 進 寺田芳徳先生の思い出
竹中龍範 寺田先生―悠揚迫らぬその風
五十嵐二郎
寺田芳徳先生:平和を求め英学文献解題に生きた篤学の士
馬本 勉 寺田先生と庄原英学校
田中正道 寺田芳徳先生を偲ぶ
鉄森令子 笑顔の素敵な寺田先生
風呂 鞏
寺田芳徳先生を偲んで
保坂芳男 寺田先生,後はお任せください。
隈 慶秀
寺田芳徳先生との思い出
[資料]
事務局編 日本英学史学会広島支部及び中国・四国支部研究例会の歩み
『英學史論叢』第18号(通巻38号) 2015(平成27)年5月
田村道美 [巻頭言] ご挨拶
[研究論考]
田村道美 漱石とThe Lotus Library (4) ―The Nabobの書き込みを中心に―
[資料紹介]
隈 慶秀 大正10年の英語授業視察(福岡・佐賀・長崎)
―防長教育會委託學事視察復命書より―
[シンポジウム「英学史研究とこれからの英語教育」]
鉄森令子 中学校・高等学校の教育現場から
能登原 祥之 教師と生徒が触れる英文を考える
隈 慶秀 教室での実践史にヒントを求める
馬本 勉 訳読史とアクティブ・ラーニング
保坂芳男 教員養成の立場から歴史研究をみる
[英学史随想]
五十嵐二郎 佐藤正夫:教授・学習過程 ―教科の論理と生活の論理―
[追悼]
五十嵐二郎 日本英学史学会広島支部の生みの親:定宗一宏先生を憶う
竹中龍範 定宗一宏先生を偲んで
馬本 勉 定宗先生と広島外国語学校
(再録) 定宗一宏先生の巻頭言
『英學史論叢』第19号(通巻39号) 2016(平成28)年5月
田村道美 [巻頭言] 漱石と豊一郎と『ガリヴァの旅』
[研究論考]
河村和也 新制高等学校発足期の入学者選抜における英語の位置付けについて:高知県の場合
[研究ノート]
隈 慶秀 昭和19年入学旧制中学1年生の英語ノート:昭和10年代後期英語教育史
[英学史随想]
五十嵐二郎 飯島宗一:実践を伴う学問研究―没後13年に思う―
[資料]
事務局編 日本英学史学会中国・四国支部 年表稿(2006〜2016)
『英學史論叢』第20号(通巻40号) 2017(平成29)年5月
田村道美 [巻頭言] 祝『英學史論叢』第 20 号
[研究論考]
竹中龍範 松山時代の漱石―英語教師夏目金之助の実像―
野村勝美 助動詞「た(だ)」の英・仏語訳をめぐって―『出家とその弟子』とその英仏訳本からの考察―
[研究ノート]
田村道美 3種のThe Lotus Libraryについて
[英学史随想]
五十嵐二郎 田中隆荘:予習復習の人生と啐啄の機―没後 10 年に思う―
竹中龍範 広島の英語教育誌:その系譜と性格―補記Urn誌のこと―
[書評]
堂鼻康晴 『岡山県中学校・高等学校英語教育史年表』(山田昌宏 著)
安部規子 『旧制岡山中学校史余禄』(後神俊文 著)
保坂芳男 『武信由太郎伝』(森 悟 著)
『英學史論叢』第21号(通巻41号) 2018(平成30)年5月
竹中龍範 [巻頭言] 学統を継ぐ,築く
[研究論考]
田村道美 日本におけるPride and Prejudice の受容―漱石,豊一郎,弥生子を中心に―
竹中龍範 英字新聞The New Japan 紙のこと―新学制発足期の英語学習副教材―
[英学史随想]
五十嵐二郎 佐藤清太:「心学」に学ぶ信念の人―教授と学生―
河村和也 40年前の『クラウン』のこと
[追悼]
鉄森令子 A Conservative
『英學史論叢』第22号(通巻42号) 2019(令和元)年5月
竹中龍範 [巻頭言] 楠学問か梅木学問か
[研究論考]
竹中龍範 『用法例解英和新辭典』(1913)に見るコロケーションの認識
竹中龍範 英和辞典とコロケーション情報―明治末期・大正初期に見るその萌芽―
[英学史随想]
五十嵐二郎 川地理策:幅広い教育活動―「親心」と「子心」―
田中正道 英文学受難の時代
『英學史論叢』第23号(通巻43号) 2020(令和2)年12月
竹中龍範 [巻頭言] 名前の訓み方
[研究論考]
馬本 勉 日本における英語基本語選定の史的検討(1): 令文社『学習英語辞典』を手がかりに
[研究ノート]
松岡博信 外来語の系譜―英語教育におけるカタカナ語の扱い―
[英学史随想]
安部規子 『天路歴程』と佐藤喜峰と菊池武信
田中正道 暮らしの中に文学のある街
[書評]
竹中龍範『阿波洋学史の研究 続編』(佐光昭二 著)
保坂芳男『杉森此馬英国留学日記』(安部規子 編)
安部規子『評伝 佐川春水』(森 悟 著)
[資料]
事務局・竹中龍範 編『英學史會報』・『英學史論叢』総目次 及び 著者別索引―『英學史會報』第1号〜第20号/『英學史論叢』第1号〜第22号 ―
『英學史論叢』第24号(通巻44号) 2021(令和3)年5月
竹中龍範 [巻頭言] 自麤入細
[研究論考]
田中美穂 幕末から明治初年の津山における英語教授 ―宇田川興斎・準一の活動から―
[研究ノート]
保坂芳男 山口県に勤務した外国人講師のキャリア形成に関する研究 ―西日本での展開に焦点を当てて―
[英学史随想]
保坂芳男 灯台下暗し!?
[追悼]
保坂芳男 勉強!勉強!そして勉強!!!